看護師というと女性が多い職業だと思われがちですが、男性看護師の存在も年々増えてきています。看護師は男女ともに働く現場であり、性別に関係なく医療に従事しています。一方で男性看護師ならではの悩みもあるのです。衛生面の観点や男性看護師が増えてきたことによりナースキャップの着用が廃止になりました。また、以前はナース服と呼ばれていたワンピーススタイルが定番でしたが、そのような姿もあまり見かけなくなりました。
このような変化は男女平等の観点からも促進すべきことといえますが、一方で変わってはならないことの一つに、常に清潔であることがあげられます。
看護師が着用するユニフォームにはスクラブ・ケーシータイプやツーピースなどがありますが、どのような形であっても清潔感が感じられ常に衛生的である必要があります。
清潔感や衛生面を考えてみると、男性看護師の身だしなみはどうあるべきなのか気になりますよね。
女性の場合は髪を束ねたり化粧は薄くする、また香水など匂いがきついものはつけないなどが知られています。男性看護師の場合も匂いがきついものは避けるというのは共通していて、服装の乱れや頭髪についても注意が必要です。服装の乱れとありますが、これはユニフォームを崩して着るなど、自らアレンジをして着用することを含んでいます。頭髪については長髪を避け、耳にかかったり襟につかない長さが理想であるほか、整髪料などで髪を立たせたり、もみあげを伸ばさないようにするといったことが求められます。